祖父の死により、その会社を引き継ぐ事になった両親と共に、
三治の屋敷へと移り住む事になった由鈴正吾。
仕事の都合ですぐに来られない両親に先立って、一人、この町へとやって来る。
釈然としない思いを抱きつつ、住所に書かれた屋敷に到着する。
その屋敷で三治の世話をしていたメイド、音澄陽子に出迎えられる。
そしてそんな屋敷で幽霊や許婚のメイドさん、そして婚約者と神界での妻、仙女との同居が始まる。