妹が兄を罵倒する声が聞こえる。それは内海家の朝の恒例行事である。
罵声を浴びている兄こと、内海充は義理の妹である美優と仲良くなれずに、頭を悩ませていた。
 ショートヘアのくせっ毛、人形のようなくっきりとした顔立ち、
そしてまっ平らな胸に代表される発展途上の体つきは、充にとって理想の妹像であった。
 義妹との甘い日々を妄想していたが、美優が甘えてくる態度を取るのは両親の前だけで、
二人きりのときは生ごみのように扱ってくる。 兄として受難な日々を過ごしていたある日、
美優が胸にコンプレックスを抱いていることを知る。