私立吉備津学園…あらゆる方面で優秀な学生を集める有名進学校。
女性徒の割合が多く華やかに見えるが、裏では多数の問題を抱えていた。
その1つが『学聖会』という学園を取り仕切る自治集団である。
そんな学園に通う日生恭一郎は、幼い頃に両親をなくしたものの、
義姉であり教師でもある咲と共に幸せに暮らしてきた。
ところが咲は学聖会の人間に陵辱され、心神喪失に陥ってしまう。
愛する咲を助けられずに嘆く恭一郎に、声をかける者がいた。
自らを『公安の闇監査官』だと名乗る保険医、白石闇子。
彼女は恭一郎に、学聖会を成敗したければ仲間になるよう求めた。